森と湖の国と呼ばれるフィンランド。
自然豊かな環境で、都心からでもすぐに森の中、湖畔へ出かけることができます。
また、サウナの国でもありますから、サウナを楽しむための小屋もいたるところにあります。
そのコテージには電気・ガス・水道がない場合も多く、フィンランドの人々は自然を満喫する方法を熟知しています。
フィンランド人の名前には、興味深いものがあります。
今回の4コマのように、ミカやヨウコというのはフィンランドではなんと男性の名前です。
元F1ドライバーのミカ・ハッキネン氏や、ミカ・サロ氏の名前は日本でもよく知られていますね。
そして、「ヨウコ」というのは年配の男性に多いファーストネームだそうです。
ちなみに、余談ですが…。ミカ・サロ氏の奥さまは日本人です。
もし彼女が「美香」さんという名前だったら、夫婦ともに同じ名前になりますね!
(注意:実際には違います、念のため)
さて、他にも思わず聞き返してみたくなるような名前もあるのです。
ファーストネームではヘンナ(変な)や、パンツ、ヘイキ(平気)という人もいますし、名字では、アホカス、アホネン、パーヤネンという、嘘みたいな名字も実在します。
そして当然、フィンランド人にとって“おかしい日本語”も存在します。
例えば「閣下(かっか)」は、フィンランド語では排泄物(大の方)のことなのです。
実は、初の東京駐在フィンランド大使は「ヴィルヨ・アホカス」氏でした。
「アホカス閣下」と発音すると、日本人もフィンランド人もお互いに笑えてしまうという逸話もあります。
また、みなさんはフィンランドの現首相の名前をご存知ですか?
「ユルキ・カタイネン(Jyrki Katainen)」氏。
彼は財務大臣も務めたことがあり、その当時はニュースを見るたびに「ゆるいの?かたいの?」どっちなの????と、ホストファミリーと笑い合っていました。
このように「○○ネン」というファミリーネームは非常に多く、ランタネン、リトマネン、チカイネン、レトネン、マキネン、オヤネン…とあげればキリがありません。
まるで関西弁のようで、日本人にとって聞き取りやすく、覚えやすい発音です♪
どうですか?フィンランド人の名前に親近感がわきませんか?
ではまた、次回の4コマでお会いしましょう。
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(4コマイラスト)ナシエ
http://www.nashie.com/
フィンランド好きのイラストレーター。日々、イラスト、絵本、キャラを制作。
2009年秋、表参道で個展「ALKAA」を開催しフィンランドの旅行記など発表。
(4コマ構成&解説)タバタビト
http://tavatabito.net
「フィンランド料理教室」や250冊以上の蔵書がある「資料室」を通して
フィンランドの文化的なことを伝えています。
「あくまでもイチ・フィンランドファン」というアットホームさを大事に活動中。

「フィンランドでは黒いものに気を付けろ!」という合言葉(?)があります。
彼らが大好きなサルミアッキもそのひとつです。
ヨーロッパなどで好んで食べられる「リコリス(甘草)」に塩化アンモニウム(塩)を加えたものがサルミアッキです。
日本のバラエティ番組では「世界一まずい飴」として紹介されました。
「フィンランドは寒いんですよね?」とよく聞かれます。
確かに南端にあるヘルシンキでさえ、冬は長く、厳しいと言えるでしょう。
さらに、国土の北端1/4近くが北極圏に属します。
「これは相当寒そうだ」と察しがつきますね。
しかしながら、北海道の人が東京にきて、
「東京の冬の方が寒く感じる!」と言うのと同じように、
フィンランドでも、家の中や施設内では半袖で過ごせるほど快適であったりします。
(東京では廊下やトイレは通常寒かったりしますものね)
そういう意味で、寒い土地ならではの”寒さ対策”は万全です。
当たり前ですが、氷点下になろうが、仕事や学校には行かなくていけません。
みんな、極寒であろうと日常生活を送っているのです。
そんな風に、寒さに強い(慣れている?)フィンランド人は、逆に猛暑に弱いと言えます。
あらゆるところで完備されている”寒さ対策”とは違い、
クーラーなどの”暑さ対策”はデパートや公共施設、一般の家庭でも万全ではありません。
(といいますか、通常は必要ありません)
なので、猛暑がやってくると、大変つらそうです。
蒸し暑さに鍛えられている日本人にとっては、過ごしやすいと思うくらいの気候でも、
例年より暑いと、フィンランド人はやたらと暑がります。
余談ですが、フィンランドで記録的な猛暑となった2010年は、
行列が嫌いなフィンランド人が並び、扇風機が売り切れたそうです。
ところが、サウナの国のフィンランドらしく、
「サウナの温度は80度が適温だ!」と言い張り、
60度では「まだまだ」と言うのですから不思議ですね。
では、次回の4コマでまたお会いしましょう。
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(4コマイラスト)ナシエ
フィンランド好きのイラストレーター。日々、イラスト、絵本、キャラを制作。
2009年秋、表参道で個展「ALKAA」を開催しフィンランドの旅行記など発表。
(4コマ構成&解説)タバタビト
「フィンランド料理教室」や250冊以上の蔵書がある「資料室」を通して
フィンランドの文化的なことを伝えています。
「あくまでもイチ・フィンランドファン」というアットホームさを大事に活動中。
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2011年11月20日掲載
