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東京にもフィンランドがやってきます!
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The Essence of Finnish Design and Culture
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2012 02.18

今回は関東圏を飛び出して京都へ!

なぜいきなり京都なのかと申しますと、先日フィンランド展に関する打ち合わせで大阪へ出張の用事があったのです。そこで、以前から京都にはフィンランドにまつわるお店が多いと聞いていたこともあり、仕事が終わったその足で京都のお店巡りをしたのでした。

いやー・・・しかしさむかった・・・
その日は関西一帯雪がふる、染み入るような寒さだったので、さながらフィンランドを歩いているようでした。

京都には偶然なのか、理由があるのか、フィンランドのものを専門に取り扱うお店が結構あります。
というわけでこれから何回かにわけて「日本で楽しむフィンランド!京都編」をお送りしたいと思います。

1軒目は一乗寺にあるヴィンテージ食器を主に扱う「salmiakki」さん。
お店の名前であるサルミアッキは、このサイトの4コマ漫画でも紹介しているフィンランドの超刺激的な黒い飴のこと。「大嫌いだから」この名前をお店につけた、のだそうです。なぜ・・・(笑)



こちらのお店の魅力はなんといっても空間。内装のアーチから入り口のポスト(フィンランドの郵便ポストにそっくり!)にいたるまで、手作りでこの空間を完成させたのだそう。フィンランドに行った事が無いひとにも居心地よく滞在して頂けるよう、かしこまらず、きさくな雰囲気作りを心がけられているのが伝わってきます。




取り扱われている商品は主にビンテージ食器やファブリック。
食器を扱うお店によっては商品がケースに入っていたり触ることができないところもありますが、こちらは「どんどん手にとって」主義。フィンランドの食器は「使いやすい」「手にしっくり来る」ことがデザインに現れているものなので、実際に触れてその魅力を知って頂きたいんです、と店主のミヤワキさんはおっしゃっていました。

そう、「フィンランドのデザイン」というものを今回私たちが展覧会で扱うにあたり、難しいと感じているのはまさにその部分なのです。機能美でもなく装飾性に長けているわけでもない、長い年月をかけて足し引きを繰り返し、最も生活に寄り添えるデザインを選びとったのがフィンランドのデザインの特徴。本当は触ってもらわないとわからないのものなのだとも思うのです。




でも、美術館ではなかなかそういう試みは難しいし、言葉や文章にするのも難しい・・・だから「サルミアッキ」さんのように、見るだけでなく肌で感じてもらえる場所が日本にあるというのはとても嬉しいことです。

展覧会はこの春から1年間巡回しますが、ご覧になられる前でもその後でも、フィンランドのデザインに少しでも興味をもたれた方はぜひとも実際に手にとる機会も作ってみてくだいね。




ちなみにこちらのお店では一区画にカフェスペースも併設されており、コーヒーを飲みながらフィンランドに関する雑誌や書籍を読む事が出来ます。(画像がぼけててすみません・・・椅子はArtekのスツール、奥にはヒンメリも飾ってあります)

ミヤワキさん曰く「一番このスペースが似合うのは、実は近所のおじいちゃんとかなんですよ(笑)」とおっしゃっていましたが、それこそが年齢や性別を選ばない「フィンランドのデザイン」が発揮する魅力なのだと思いました。


「salmiakki」
京都府京都市左京区一乗寺庵野町4

info@salmiakki.jp
営業時間:月・木 13:00~18:00/金・土・日 13:00~19:00

http://www.salmiakki.jp/index.html
(オンラインショップもありますよ)






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サルミアッキ

イラスト:ナシエ
構成&解説:タバタビト・丸山

http://www.suomi-lepo.info/

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お問い合わせ:株式会社キュレイターズ[Mail]